用語集

用語解説集

6000系アルミ合金(6000けいあるみごうきん)

この系の合金は強度、耐食性ともに良好で、代表的な構造用材としてあげられる。ただ、溶接のままでは継手効率が低く、ビス、リベット、ボルト接合による構造組立が行われることが多い。6061-T6は耐力245N/mm2以上でSS400鋼に相当し、設計上、たわみを問題としなければ、同等の許容応力がとれるという利点がある。鉄塔、クレーンなどに用いられる。6063は優れた押出性を備え、建築用サッシを中心に、6061ほど強度を必要としない構造材として使用される。6N01は6063と6061の中間の強度を有する合金で1982年にJIS登録された。

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